坐骨神経とはどんな神経?

坐骨神経の「坐骨」は、骨盤の下部にある骨の名前です。
坐骨の語源は、ギリシャ語の股関節で、いすに座ったときに体を支える骨という意味です。
また、おしり全体をあらわし、坐骨を抜け、おしりの筋肉を通って足に向かう神経であることから、坐骨神経と呼ばれています。

坐骨神経は、末梢神経の一つ

坐骨神経は、末梢神経の一つで、太さが鉛筆ほどあって末梢神経の中でもっとも太く、長い神経で、足先まで約1mあります。
坐骨神経は、脊髄から出ている腰神経と仙骨神経が集まってできているため、坐骨神経痛の多くは、腰神経と仙骨神経とつながっている、馬尾や神経根に起きた障害が原因です。

坐骨神経は、総腓骨神経と脛骨神経に分かれる
腰椎と仙椎を出た坐骨神経は、骨盤を抜け、おしりと太ももの筋肉の中を通り、ひざの裏側で、総腓骨神経と脛骨神経に分かれます。

総腓骨神経は、太もも下部の前面、足の甲と足の指の筋肉、皮膚を支配しています。
脛骨神経は、ももの後ろの筋肉と皮膚、足の裏と足の指の筋肉と皮膚を支配しています。

坐骨神経痛は、総腓骨神経と脛骨神経が支配する筋肉や皮膚に現れます。



キーワード